大学院進学奨励学生制度とは
大学院進学奨励学生制度は, 本学大学院に進学を希望する学業績優秀な 国際英語学部4年次生に対して本学大学院国際英語学研究科修士課程の授業科目を履修する機会を提供するとともに、大学院教育との連携を図ることを目的とした制度です。
この制度を利用して学部4年次に修得した大学院科目の単位は、本学大学院に入学すれば、修了所要単位として最大10単位まで認定されます。
さらに本学大学院入学後、勉学に励み、研究科・専攻が定めた要件を満たせば、修士課程を1年間(通常は2年間)で修了することも可能性です。
対象者(出願資格)
次の①〜③の条件を満たしている者(①②は見込でも出願可)
①3年次終了時点で学部固有科目のGPAが3.2以上の者
②3年次終了時点で110単位以上修得している者
③国際英語学部3年次または4年次演習担当教員の推薦を有する者
大学院の科目の履修
①大学院国際英語学研究科国際英語専攻もしくは英米文化学専攻修士課程の科目※を、「大学院進学奨励学生」として10単位まで履修することができます。
※履修可能科目は講義科目及び大学院1年次開講科目です。
※上記科目の中には年度により「大学院進学奨励学生」が履修できない科目もあります。
②「大学院進学奨励学生」として修得した科目については、大学院入試に合格し入学した際に、本人の申し出により大学院の正規の単位として最大10単位まで認定されます(入学前既修得単位)。
③大学院の科目を履修する際には、履修料が別途かかりますが、1単位につき1,000円と通常の科目等履修生に比べ減額されている上、選考料・登録料も免除されています。
大学院入試検定料及び入学金等優遇措置
大学院入試の検定料は10,000円(通常35,000円)です。また本学卒業生であるため、入学金は20,000(通常200,000)、教育統実費を入学直後の半期分のみ半額にするなど、費用面での優遇措置があります。
大学院修士課程の1年終了の条件
大学院入学後に優れた業績を上げ、大学院国際英語学研究科国際英語学専攻・英米文化学専攻修士課程が定める修了要件を満たした者には、在学期間1年での課程修了を認めます。
<大学院国際英語学研究科国際英語学専攻・英米文化学専攻修士課程の1年終了の要件>
①演習8単位を含む、合計30単位以上修得
②修士論文の審査及び最終試験に合格
*上記は2016年度3月時点での情報であり、今後変更する場合があります。
*「大学院進学奨励学生」の出願要項を大学院事務課(名古屋キャンパス14号官1階)で配付しています興味・関心がある学生は、大学院事務課窓口で出願要項を受け取ってください。なお、大学院の教学内容については、国際英語学部専任教員に尋ねてください。