「グランプリ目指して!」

石田耕一



名古屋の出版社へ本名ではなく、筆名で投稿続けている。主に、詩を中心として語りゆくのである。 去年、第一画風は心グランプリの審査員特別賞受賞だった。今年は、去年のことをステップ台にし 敗北してはならないと勇気を心で決意。一つ一つの作品の積み重ねに油断は禁物を肝とし、勝利を 握るのは自分しかないと常々描き続ける。若い女性を対象に詩を書き続けていく。去年の原稿枚数 は三千枚位だった。一枚一枚が、テーマに応じての力作としている。結果なんて考えない。勿論、 グランプリ受賞することが夢だから。文章を書くという理屈から個性的創作意欲に頑張り抜くことが レベルの向上だと。最近、枚数のことを考えずに,難易度的な気分に酔いしれることがある。まるで 大学受験の方向に傾く意味合いのことのように。文章に対しての感性に表現力が甦える。 芸術と文学の二分化しての推理なのかもしれない。つまり、文学をプロフェショナル風のレベルで伝 しようとする心構えがあるからであろう。見せるという立場を自分自身に元気づかせながら情報の文 達でありたいという信念がそのまま演出してくる。正に、戦うのは愛情ではなく、なおかつ、シビアな気 学で壁を破ることである。雑文的な発想もないとは言い切れない。原稿用紙をあやつり人形のように 文分を詰めることから定義の糸を寄り添う。今、才能を生かして何かプロレベルの特技をもつことが 最大字の決め手となるのか。現在の原稿枚数は約二年間で五千枚数ははるかに‘える。意志を高 く、空想の転換を両手に現実なる文章も必然的に願望せざる得ない。短時間勝負のパロディーなの でしょうか?

マイペースに、左右いろいろ探究心を捨ててはいけない。美を愛する、誉れていくことが ゆえの個性テクノロジーだったろう。私のテーマに直,すべき世界もありありと実感させそうだ。文筆 歴十六年目。みんなから教えられたのではなく、短文章をたくさん書くことにより、自信に青春をリズ ムカルにした。キャッチフレーズは約二十万語以上に作ったと思われる。これも、今になって、深まり ゆく詩の風がなんとなく身近なネタになりつつある。一日一日、観察力の背景を文章に尽くすのも立 派な素質といえよう。詮理的思考に、耐え間ない努力があってこそグランプリ受賞への道が築き上が るだろう。

((株)関西ファルマ エスエス大野台店勤務 1984年卒)


The Chukyo University Society of English Language and Literature
Last modified: Thu Dec 3, 1998

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